妊娠・出産にどれぐらいお金が必要なのかって、実際自分が経験してみるまで見当もつかないですよね。私も妊娠するまでは、妊婦健診も助成金あるし、出産育児一時金ももらえるし、ほとんど自己負担はないんだろうと思ってました。でも実際は助成分だけじゃ足りず、妊婦健診もほぼ毎回手出ししていました。少しずつですが塵も積もれば山となるので、全部でいくらかかったのか気になって、書き出してみました。
これから妊娠・出産する人の参考にもなれば嬉しいですが、人によって妊婦健診や再検査の回数も違うし、選ぶ産院や出産の状況によっても値段は違うので、あくまでも私の今回の出産はこうだったという参考程度にとどめてください。
私の妊娠・出産について
健診13回目までは東京都内のクリニックに通い、検査で異常値が出た時は、再検査の為に区立病院や大学病院に行きました。(血糖値が高くて妊娠糖尿病の疑いがあったり等で再検査しました。)
健診14回目以降は里帰りで大阪の産院に通い、分娩もその産院で行いました。(個室があり、料理が美味しかったり様々なサービスありの産院です。)
出産は予定日より1週間遅れたので陣痛促進剤を使用し、平日の日中に経膣分娩でした。
妊婦健診の公費負担の助成回数は14回ありましたが、全て使い切りました。(何回目に助成を受けたは覚えてません)
妊娠・出産の自己負担額
毎回の通院時に支払った金額を列挙します。
(領収書の金額を見て記入しているので、助成額を差し引いた自己負担分のみ記載しています。)
検診1回目1,570円
検診2回目6,650円
検診3回目1,950円
検診4回目15,300円
検診5回目3,510円
再検査1,530円
検診6回目1,130円
再検査23,380円
検診7回目2,930円
検診8回目0円
検診9回目0円
検診10回目2,600円
検診11回目1,010円
再検査6,520円
再検査890円
検診12回目1,800円
検診13回目2,700円
検診14回目4,930円
検診15回目5,530円
検診16回目3,430円
検診17回目1,000円
検診18回目1,000円
検診19回目13,480円
分娩・入院費用144,500円
膀胱炎780円
1ヶ月検診5,270円
母乳外来4,620円
母乳外来3,000円
母乳外来3,000円
母乳外来3,000円
母乳外来3,000円
合計金額
妊娠中:118,050円
妊婦検診の費用70,520円と再検査費用32,320円です。
予定日より遅い出産だったので、公費で助成がある回数以上に妊婦健診を受けたり、再検査も何度もあったので、通常よりは多いのかなと思います。
入院中:144,500円
入院費用は564,500円でしたが、直接支払制度で出産育児一時金の42万円との差額のみ自己負担でした。
産後:22,670円
産後トラブルが何もなければ1ヶ月健診で終了なのでしょうが、私は膀胱炎になったり、乳腺がつまったりで、結構通院しました。母乳は出産後8ヶ月経ってもまだよく詰まって通院することがあるので、今後も増えるかもしれません。
総合計270,010円
まとめ
妊娠・出産の費用は補助がありますが、想像していたよりも、結構自己負担額は多かったなという印象です。これは自分の妊娠・出産関連の医療費だけなので通院の交通費も別途かかっています。そして子育て用品を色々購入したり、産後に子供のお世話をするのもお金がかかります。
そして実際のところは妊娠してみないとどんなトラブルに合うかわからないし、いくらかかるかはふたを開けてみないとわからないのも、恐ろしいところです。
まぁ出産育児一時金だけでなく、産休を取っているのであれば出産手当金も入るし、育休手当や児童手当も後からもらえるのですが、なかなか振り込まれないので、ある程度の額を貯めてから妊娠した方が安心ではあるのかなと思いました。
産休や育休中にもらえる手当について書いた記事はこちら↓