今回は箕面の山奥の穴場スポット「エキスポ90 みのお記念の森」についてご紹介します。
概要
大阪市の鶴見緑地で行われた「国際花と緑の博覧会」を記念して、大阪府が「明治の森箕面国定公園」内に整備した森林公園です。
住所・アクセス・駐車場
住所
大阪府箕面市箕面
アクセス
箕面駅から車で約20分(箕面の滝より上なので、徒歩で行くと相当きついハイキングになると思います。)
駐車場
無料駐車場あり(約30台)
営業時間・休園日
営業時間
4月~11月:9時半~17時
12月~3月:10時~16時
休園日
火曜日(休日の場合は翌日)、年末年始
※詳しくは大阪府HPをご確認ください
施設
箕面駅方面から山道を運転して行き、やっと辿り着きました。駐車場に車を停め、入口へ向かうと、花咲き太郎というオブジェがありました。
そしてそこから森に入っていきます。
入口はこの地図で言うと、右下です。
そこから左上の芝生広場まで、地図で見ると近そうに見えますが、実際は高低差がかなりあります。階段を上ったり、階段を使わずに行こうと思ったら、かなり迂回したりしなければいけないので、少し覚悟が必要です。笑
私は初めて行った時は、息子の乗るベビーカーを押して、父(息子にとってはおじいちゃん)と3人で行きました。せっかくなので展望塔に上ってみたいということで、花の谷を抜けた後の階段を、私が息子を抱っこし、ベビーカーは父に持ってもらって、展望塔の所まで上ってみましたが、結構階段が長くて、上っても上っても辿り着かず、きつかったです。
けど上りきった後にはこの絶景!天気が良かったのでかなり遠くまで見えました。遠くにビルがいっぱい建ってる大都会が見えたから、大阪市内方面かな?(←真相は不明)
しかし展望塔は、2021年現在、補修を念頭に、必要な調査を実施中のため、利用中止でした。
残念ですが、下から見上げるだけでした。上から見たら、もっと空の近くから森林を見下ろす感じで気持ち良いやろなぁ~。
2回目に行った時は、母(息子にとっておばあちゃん)と3人で行ったのですが、まだ展望塔は利用中止だったので、その時はしんどいので展望塔のふもとまでは上らずに、迂回して芝生広場に行きました。
芝生広場は、小さな芝生広場と大きな芝生広場があります。
初めて行った時は休日だったので、家族連れ等がテントやハンモックを張ったり、スポーツしたりして遊んでいました。2回目に行った時は平日だったので、おそらく小学校高学年ぐらいの子達の野外活動か何かで、インストラクターの人の指導で、自然と触れ合う様々な活動を行っているようでした。
私達は2回とも大きな芝生広場の隅っこの方にテントを張って、ごはんを食べたり、芝生や小道で遊んだりしてました。(2回目に行った時は、インストラクターの人やお兄ちゃんお姉ちゃんが、息子に声かけてくれたりして、息子も特に楽しそうでした。)
そしてこの辺りは鹿も出るらしく、鹿のフンらしきものもちらほら落ちていました。笑
感想
個人的にエキスポというと大阪万博なイメージがあったのですが、これは「花博」の方の記念公園でした。(万博は90年じゃなくて70年やしね…。)
余談になりますが、花博は子供の時に連れて行ってもらったのですが、パレード中にイメージキャラクター(ゆるキャラ)の花ずきんちゃんが盛大にこけた(というか落下した?)のが衝撃的で、幼かったのにいまだに覚えてますw中の人、大丈夫やったかな?
そんな花博を記念した公園が、場所も鶴見緑地からだいぶ離れたこんな箕面の山奥にあったとは驚きです。長いこと北摂に住んでいたので、箕面の滝は何回も行ってますが、その先にこんな場所があったとは知りませんでした。地元民もあまり知らない穴場だと思います。公園ではなく、記念の「森」なので、赤ちゃん連れにはきついかもしれませんが、良い運動にもなるし、最低限の整備しかされていない大自然の中でゆったりと落ち着ける場所だと思います。