緊急事態宣言も明け、久しぶりに遊びに出掛けたいけど、人がたくさん集まる屋内施設はコロナが怖い。そういう時にキャンプは良い選択肢ですよね。
私も8月に息子&両親&妹家族と行こうと思ってたGulliver Village(ガリバー青少年旅行村)へのキャンプを9月に延期し、さらに10月に延期して、やっと行ってきました。(8月は台風で、9月は緊急事態宣言で施設自体が休みだったので、両方キャンセル料もかからなかったし、コロナが落ち着いてきた頃に安心して行けたので、よかったです。)
今回は1歳になったばかりの息子との初めての遠出、初めてのキャンプ、初めての宿泊だったので、色々大変でしたが楽しい経験になったので、Gulliver Village(ガリバー青少年旅行村)についてご紹介します。
概要
滋賀県高島市にある遊べるキャンプ場です。「大人の国」「小人の国」「遊戯の国」「強者の国」「博識の国」の「5つの国」に分かれている、おとぎの国という設定です。ただキャンプをするだけでなく、子供達が思いっきり遊べるキャンプ場です。
住所・アクセス・駐車場
住所
滋賀県高島市鹿ヶ瀬987-1
アクセス
JR近江高島駅から畑線バスで「ガリバー旅行村」下車
駐車場
無料駐車場あり(300台)
開村期間
4月~11月
施設
道中
息子のお昼ごはんを済ませてから13時前に大阪を出発。大人&息子以外の子供達は途中サービスエリアでお弁当を買って食べました。京都方面からほぼずっと一本道なので、結構渋滞していました。でもちびっこ達はよく寝ていてくれたので助かりました。
車2台で行ったので、キャンプ場の近くの白髭神社で待ち合わせました。
白髭神社は、延命長寿・長生きの神様として知られているそうで、厳島神社のような海の中に浮かぶ鳥居が美しかったです。でも海側には歩道がないため横断禁止なので、記念写真は道路を挟んだ向かい側から撮らないといけません。
白髭神社からキャンプ場までは渋滞してなかったので、そんなに時間はかからなかったです。
施設
駐車場のすぐ横に受付がありました。今回予約関連を全部妹がやってくれたので、私は中には入ってません。午後5時に閉まるのでレンタルしたいものはそれまでに借りなけばいけません。
妹が鍵を受け取ったり、色んな説明を聞いてる間、地図を見て待ってました。↓
いろんな遊び場があって楽しそう!
ちなみに受付のすぐ近くには、こんなでっかいガリバーハウスという建物があります。
中には赤ちゃんルームという部屋もあり、オムツ換えや授乳もできるので、赤ちゃん連れでも安心です。(うちはちょうど卒乳したところなので、チェックアウト後のオムツ替えのみ利用させてもらいました。)
ちなみに車1台はバンガローの近くに停められました。うちは2台で行ったので、1台はバンガローの近くまで乗って行き、受付の近くの駐車場に1台置いたままにしました。
バンガロー
バンガローは3種類あります。
バンガローA(5名まで)1泊14,000円~
バンガローB(20名まで)1泊22,000円~
バンガローC(10名まで)1泊20,000円~
どれもチェックイン時間14時でチェックアウト時間10時です。
バンガローの他にもロッジやグランピングやオートサイト・区画サイトなどもあります。
バンガローCを予約したかったのですが、空きがなかったので、大は小を兼ねるということで、バンガローBを予約していました。
外から見ると、2階建てのこんな建物です。(木で2階部分あんまり見えてないけど)
横から見たらそのでかさがわかります。さすが最大20名まで入れるバンガローですね!
入口は全部で3つあります。
真ん中の入口から入ってすぐ左手に階段があります。
階段を登るとこんな感じです。(吹き抜けになっています。)
2階の逆サイドから撮りました。
1階はこんな感じで、机や寝具(シーツ・毛布・枕)や掃除機や扇風機が収納されている押入れ風の棚や、荷物を置くための棚がありました。
その2つの棚の間にあるドアがトイレのドアです。トイレは思ったよりだいぶきれいでした。
1階の端(荷物置き棚の隣)には、コンロ・冷蔵庫・流し台があり、調理器具も色々と常備されていました。(食器はないので持参しないといけません)
赤ちゃんが柵の隙間に挟まったり階段から落ちたりすると大変なので、2階は妹一家が寝て、私と息子と両親は1階で寝ました。
バンガローにエアコンはなく、入口ドアの前だったので隙間風があったのか、寝ている時は少し肌寒かったですが、毛布をかぶれば大丈夫でした。
バンガローの入口から、バーベキュー棟が見えました。簡易BBQ釜がついています。網や炭はついていません。うちは炭は持参しましたが、網は受付でレンタルしました。
こんなに立派なBBQ棟が、各バンガローに設置されているとは、想像以上でした!さすが最大20名までのバンガローなので、BBQ棟も広々使えました。
バンガローやBBQ棟の近くには芝生があったので、BBQ準備中は子供達は芝生やバンガローで遊びました。BBQの間は息子はレジャーシートでごはんを食べさせようかと思っていたのですが、立ち上がりたい・歩き回りたい・よじ登りたいお年頃なので、結局膝の上でベビーフードやおやつのパンやBBQで焼いたかぼちゃやとうもろこしを食べていました。赤ちゃん連れのBBQは、動き回られると危ないし、食べれるものも少ないし、結構大変だなと思いました。
BBQの後は広場で花火をしました。姪っ子・甥っ子は楽しんでましたが、うちの息子は初めての手持ち花火は怖かったみたいですぐ断念。花火を横目に、広場を歩き回って遊んだりしてました。
シャワーは4分100円で浴びれるそうでしたが、花火終わったらもう寝る時間になってたので、めんどくさかったので浴びずに寝かしつけました。笑
そして息子が寝てからひとり晩酌。BBQの時に卒乳明け初アルコール(約1年8ヶ月ぶり!)だったので飲みたかったのですが、酔っ払うと息子を抱っこするのに危険なので1本でやめておき、寝てから飲みました。
バンガローは吹き抜けなので、夜中は息子と姪っ子と甥っ子が順番にぐずってるのが聞こえました。(うちの息子はあんまり激しい夜泣きはしない方で、ちょいぐずり程度なので、こういう時助かります。夜泣きひどかったらこういうバンガローだと建物中に響き渡るので気を使ってしまうかもしれません。)
遊具
2日目は朝起きてBBQ棟で朝ごはんを食べた後、チェックアウトして遊具で遊びに行きました。
まずは大きなガリバー像が立つ広場へ行きました。昨日花火した場所ですが、昨日は暗くてガリバー像に気付きませんでした。(昼間でも暗いのでわかりづらい。笑)
遊びの世界はこんな感じです。大人の国と遊びの国と強者の国の3つにかかっているようです。(「遊びの国」って書いてる地図も「遊戯の国」って書いてる地図もあるので、正式名称どっち?と思いました。笑)
まずこの地図の横の吊り橋を渡って向こう側に行きました。結構揺れたので、息子を抱っこして渡るのは結構怖かったです。
まずは、ふしぎな航海という遊具から遊びました。
息子を抱えて遊んだりもしましたが、歩けるようになったばかりの息子は、普通に芝生を歩くだけでも楽しそうでした。笑
親としても、広いところで遊ばせられるので安心でした。
姪っ子や甥っ子は遊具で楽しそうに遊んでいました。
ローラー滑り台のところに息子を抱っこして行ったのですが、幅が狭くて結構ドキドキしましたか、ギリギリ入ったので安心しました。笑
息子は初めてのローラー滑り台で、しかも長かったので、怖がるかなとも思いましたが、めっちゃ笑顔でした!
その次はラピュタの砦。
空中を移動していくような遊具があったり、網が張り巡らされて寝転ぶと空に浮かんでるような感じになるので、ラピュタの砦なのかな?
うちの息子も網のところにハンモックのように座ったり寝転んだりして楽しそうでした。
不思議のリリパット。
これも姪っ子甥っ子はめっちゃ楽しんでましたが、息子は見てるだけにしました。
わんぱくヤフー。
この滑り台は息子が喜びそうだと思いましたが、登るところが息子を抱っこしながらでは難しそうだったので、私が先に上に登って、下から母に息子を持ち上げてもらって、上から私が引っ張りあげるという作戦でいきました。(元気なおばあちゃんw)
思った通り、息子は大喜びでしたが、もう1度登る体力はありませんでした。笑
ターザンロープ。
この大きな口の中から入って、ターザンのようにロープにつかまって向こう側に行きます。
姪っ子と甥っ子はこの遊具が一番気に入っていたようですが、息子はロープに乗せるだけでギャン泣きでした。
こういうターザン系の遊具って、やりたい子がいっぱいいたら順番待ちの時間が長いけど、私達の他には誰もいなかったので、姪っ子&甥っ子はかなり満喫してました。
他にも遊具はありましたが、私達が行ったのはここまでです。
思いっきり遊んでから、メタセコイヤの並木を見に行って、お昼ごはんを食べて帰りました。
帰りも渋滞で、息子ギャン泣きで疲れました。
感想
1歳になったばかりの息子と初めてのキャンプ。行き帰りの渋滞や、ごはん食べさせるのが大変でしたが、ガリバービレッジは子連れ向けで、遊具や広場が充実していて、チェックアウト後にオムツ換えする設備とかもあったので、あまり困ることなく楽しい経験ができました。多分対象はもう少し大きい子だと思うので、2歳3歳ぐらいになると遊べる遊具も増えてもっと楽しくなると思います。
今回はお風呂はめんどくさくて断念したのですが、お風呂(or シャワー)に入れようと結構ハードモードな気がしました。夏で水遊びとかすると、それも着替えとか大変なのかなと思います。秋キャンプは初めてでしたが、子連れには結構良いなと思いました。